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広島県府中市でドローン物流の実証実験

本日府中市にて、初のsora:share空域を利用した「目視外自律飛行によるドローン物流実験(人口集中地区外)」が実施されました。

内容としては、25kg以上のドローン機体による目視外自律飛行実験で、災害時のAED空輸を想定しました。主催はふちゅう大学誘致の会、機体提供はAilelinxです。

実験は、府中市長を始め、議員の皆様、地元の消防局、警察、メディア、住民の皆様など、様々な関係者が見守る中、成功しました。

今回の実験では電力会社の送電線上空、警察管轄の公道上空、そして県管轄の河川上空の他にも、民間所有地上空の許可を取って飛行させました。

ここで強調したいのが、sora:shareで所有権を明示した空域を飛行させた点です。「地権者の同意を視覚化した」目視外自律飛行物流という点では、全国初です。

今後、ドローン産業が発展していく上で最大のポイントになるのは、この社会受容性です。住民の意識が「ドローンフレンドリー」な都市では、ドローンビジネスの社会実装が進みます。

さらに、ふちゅう大学誘致の会は、ドローン大活用時代を視野に入れて、航空技術大学を設立するビジョンをお持ちです。

今後府中市は市民を更に巻き込みながら、全空域を「府中エアフィールド」として、その利活用を進めるという事です。sora:shareもこのムーブメントには、積極的に協力していきたいと考えております。

上空シェアリングサービス「ソラシェア」

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